2024年1月31日に創立記念式典・永年勤続表彰・永年無事故表彰が行われました

1月31日(水)博運社の本社にて創立記念式典・永年勤続表彰・永年無事故表彰式が開催されました。今年で創業67年を迎え、永年勤続者30年が6名・20年が9名、永年無事故者は無事故年数35年のドライバーを筆頭に29名の方々が栄誉ある表彰状を授与されました。

式典の冒頭では長元専務より『本日創業67年を迎えました。これも一重に従業員の皆様お一人お一人の力添えがあってこそ実現できたものであり、心から感謝申し上げます。昭和32年に「博愛の心をもって幸せを運ぶことを使命とする」という創業理念のもと、創業者の眞鍋庸人氏が“博運社”としての第一歩を踏み出しました。この頃は2棟の倉庫を持っていましたが、倉庫だけでは荷物が流れない。そこで創業したこの年の暮れに小型貨物自動車運送業の免許を取得しトラックを導入しました。当時は鉄道輸送や陸では馬車やオート三輪車が主流の時代でしたが、先代は「これからはトラック輸送という時代が来る。自動車のほうが面白くなる」という判断をしたそうです。これが「輸送」と「保管」を組み合わせた総合物流への道を切り拓いた原点でした。 時代を経て、弊社は様々な試練を乗り越え、これまで博運社で働いてこられた何千人もの方や沢山の荷主様に支えられて、67年間で着実な成長を遂げて参りました。これからも、博愛の心を大切にし、コミュニケーションをしっかり取りながら、皆で楽しい会社を作り上げていきたいと思います。』との挨拶があり、全社員が一丸となり今後の博運社の発展と飛躍を願う式典となりました。　　

創立記念式典終了後には永年勤続表彰・永年無事故表彰式が開催され、眞鍋社長より『毎年沢山の方が表彰を受けられ、会社にとって名誉な事であると思ってます。今年で68期目を迎えますが、これは先輩方々がまさに血と汗と涙の結晶で作ってこられた結果であり、先輩方がいるお蔭で我々がいる事が出来ていると感じてます。そしてこの先入ってくる若い人達、いずれ入ってくる若い人達の為にこの会社の将来を作っていく事が、今、現役世代で働いている我々の職務でもあると思います。2年後は70周年を迎える事になります。一つの節目を迎えますのでその折には皆さんと何か御祝をしたいと思っております。67年の歴史は非常に重くしかしながら過去の歴史に捉われる事なく、勇気をもって常に挑戦していくと言う事が将来を作っていく事になると思います。中には失敗する事もあるかと思います。むしろその失敗の方が多いと思いますが、恐れる事なく今後も挑戦をしていきたいと思います。また、それと同時に変えてはならないものもあります。「博愛の心をもって幸せを運ぶことを使命とする」こう言った創業理念は大事にし、変えてはならないもの、いつ迄も持ち続けなければいけないものと思ってます。　今後とも皆さんと共に、未来の博運社を作っていく為に頑張って参りますのでどうぞ宜しくお願い致します。本日は誠におめでとうございました。』との挨拶があり、大きな拍手の中、今後の社員の活躍と無事故記録の更新を願う式となりました。